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【読書術】せっかくなら『役に立つ読書』を実践しよう~速読と精読~

1月 27, 2021

悩む人
本を読んでも内容が頭に残らない。役に立つ本の読み方を知りたい。

こんなお悩みを解決します。

この記事は「大人のための読書の全技術 著:斎藤孝」の内容をベースにまとめています。

【要約・まとめ】目的によって本の読み方を変えよう「大人のための読書の全技術」

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せっかく本を買って読んだのに内容が頭に入っていない
ということほど、もったいないことはありません。

せっかく自分のお金で買った本なら、その内容をできるだけ自分のものにしたいと思いませんか?

今回の記事では、読んだ本の内容を自分のものにするための読書術を具体的に解説していきます。

役に立つ読書の方法を知りたい!と思う方はぜひこの記事を最後まで読み進めていってください。

この記事で分かること

・役に立つ本の読み方

そもそも読書には「役に立つ読書」「快楽としての読書」に分けられます。

「快楽としての読書」であれば、自分の読みたいように好きなだけ時間をかけてOKですが、「役に立つ読書」をしたいのであれば、その内容を噛み砕いて、自分の中へ変換することが必要です。

「役に立つ」状態というのは、本の内容を自分なりに理解し、整理できている状態ということになります。

ポイント

・快楽としての読書・・・自分の好きなように読んでOK
役に立つ読書・・・自分で内容を理解し、整理できていることが目標

では、どうすれば「役に立つ読書」ができるのでしょうか?

それは、【速読】と【精読】という2つの読書術を身につけることです。
この2つの読書術を駆使することによって、本の内容をより自分のものにすることができます。

この記事では【速読編】と【精読編】に分けて役に立つ本の読み方を具体的に解説していきます。

誰にでもできる方法なのでぜひ活用してみてくださいね!

この記事の内容

役に立つ本の読み方【速読編】
役に立つ本の読み方【精読編】

役に立つ本の読み方【速読編】

悩む人
速読って、天才がよくやってそうな「ページをパラパラめくっただけで内容が分かる!」みたいな方法じゃないよね?

安心してください。笑

今回紹介するのはそんな人間技とは思えないような難しい方法ではなく、やれば誰にでもできる速読方法です。

具体的に紹介していくので、いいと思ったらぜひ実践してみてください。

では早速紹介していきますね。

速読力を上げるための方法は以下の3つです。

・「仮の設定」をする
・本をさばく時間をつくる
・「逆算読書法」を活用する

具体的に紹介していきます。

「仮の設定」を作る

仮の設定を2つ決めることで速読力はぐんとあがります。

①「誰かに説明する」という目的を設定する
②締め切りを設定する

このうち1つだけでも本を読むスピードは速くなっていきますが、2つの方法を実践することで速読力は格段に上がります。

①「誰かに説明するという」目的を設定する

「今読んでいる本の内容を誰かに説明する」と決めてしまいましょう。

本の内容を誰かに話すとなれば、本に書いてある内容を自分の頭で理解し、その要点を整理することが必要不可欠になります。

つまり、アウトプットを意識した読書を心掛けることが重要になるのです。

読書が不慣れな人はそもそも本に書いてある内容を整理するという訓練ができていません。

その状態で速読をしようと思っても、ただ文字を目で追うことになり内容が頭に入ってこないのです。

「人に説明する」という目的を立ててしまえば、要点を整理しないといけないと思う分、集中力が上がり結果として速読力を鍛えられます。

②締め切りを設定する

締め切りを設定することで、強制的に読書スピードを速くしていくのも速読を身につけるために有効な方法です。

例えば、「3時間で一冊読む」と最初に決めてどんどんページをめくっていきます。

最初は文字を追うだけで精一杯で、何も頭に残らないかもしれません。

しかし、それを繰り返すことにより複数の単語がセットになって頭に入るようになります。

あいまいでもいいので文章として読めるようになったと感じたら、3時間を2時間に、2時間を1時間に、、、と締め切りを徐々に短縮していくのです。

この2つの方法を実践して目と頭を速読に慣らしていきましょう。

ポイント

「誰かに説明する」という目的を設定する
締め切りを設定する

本をさばく時間をつくる

「本をさばく」というのは、20分程度かけてその本の内容をある程度把握できている状態にするということです。

以下の項目に目を通すことで、本全体のおおよその趣旨をつかむことができるのです。

・タイトル
・帯
・カバー袖の文章
・見出し、小見出し

本をさばいた状態にしておけば、次にその本を取り出すときにはいつでも読める状態になっており、内容もより頭に入りやすくなります。

「本をさばく」おすすめのタイミング

おすすめなのは、本を買ったあとすぐに本をさばく時間を作ること。

本を買った直後というのは、その本を読みたいというモチベーションが一番高いタイミングです。

その情熱が冷めないうちに、本を買ったら喫茶店に入ってササっとページをめくり、おおまかでいいのでその内容を人に話せるぐらいになるまで把握しましょう。

ポイント

本をさばくことによって内容が頭に入りやすい

「逆算読書法」をうまく活用する

「逆算読書法」とは、結論を逆算して重要なところから読み進める方法のことです。

普通、本というのは最初から順に読んでいくものですよね。

しかし新書などの論説文の場合、読む順番を変えるのも1つの方法です。

役に立つ読書をしたいと思うのであれば、その本に書かれている本の結論をすばやく見つけて、その重要な部分を重点的に読むことが必要になります。

役に立つ読書をする際、その目的は文字を一字一句読むことではなく、本に書かれている内容を自分のものにすることです。

つまり、最初から均等に読む必要はありません。

新書などの論説文で大事なところはどこに書かれているのか?

新書を何冊も書いている斎藤孝さんは、

第一章は、「今まで皆さんこうお考えでしょう」といったところから入って、第二章で「それで今までの学説はこうです」といった内容にふれていきます。
そして、肝の部分を書き始めるのは三、四章からで、自分が一番言いたい結論は最後の終章にまとめるのが一般的です。それなら、何も最初から読む必要はありません。すべて要約してある最後の結論から読めばいいのです。

出典:斎藤孝「大人のための読書の全技術」より

このように述べています。

もちろん全ての本でこの方法が通用するわけではありませんが、著者の一番言いたいことは3章から終章にかけて書かれていることが多いということです。

ポイント

頭から均等に読む必要はない

役に立つ本の読み方【精読編】

精読とは、文字どおり「内容を細かく吟味しつつ、丁寧に読むこと」であり、これは読書の基本と言えます。

今回紹介する精読の方法は3つです。

・音読
・引用ベストスリー方式
・3色ボールペン方式

役に立つ読書を行うためには先ほど紹介した速読モードと、今から紹介する精読モードという2つのギアを使い分けることによって、読書ライフをより充実したものにできるのです。

それでは、精読の方法を紹介していきますね。

音読

「音読」は精読の基本です。

声に出して読むことにより、その言葉の意味が自分の内側に乗り移ってきます。

ちょっと抽象的なので分かりやすく説明しますね。(笑)

黙読の場合、文章を文字として認識すると同時に”意味”を理解しますが、ここでストップしてしまいます。
しかし声に出して文章を読むことで文字を認識すると同時に、”音声”が生まれ、その言葉を”音声”として耳から感じることにより文字の”意味”を再確認することができるのです。

つまり声に出して読むことで文字を音声に変換し、聴覚という感覚機能を通すことにより理解が深まるということです。

小学校でやらされていた音読に実はこんな効果があったなんて驚きです…笑

引用ベストスリー方式

精読をするうえで特に重要なのが、「引用力」です。

「引用力」は現代で忘れられている力の1つであり、その力を身につけることが自分の表現力を広げるのに重要になります。

そもそも教養というものは、引用力そのものであると考えています。
極端なことを言えば、引用ができない人は教養がないということです。

出典:斎藤孝「大人のための読書術」より

多くの人に読まれている本を書いているのは偉大な人なので、そういう人たちの一言は相手を惹きつける効果も期待できます。

引用するときの方法として「引用ベストスリー方式」という方法があるので紹介します。

引用ベストスリー方式

①引用したい文章ベストスリーをセレクトする
②それを配列する
③その3つを選んだ自分をいうもの=自分のその作品への関わり方を整理する

これを実践していくことによって、人と話したり、何か文章を書いてアウトプットするときに、言葉が自然と浮かび上がってくるようになるのです。

最終的には引用を交えて、その内容を正確かつ適切にアウトプットできるようになるほど自分のものにするのが目的です。

3色ボールペン方式

ボールペンを使用し、本そのものを読書ノートにしてしまう方法を紹介します。

気になった文章に線を引いたりキーワードに丸をつけたりして本に直接書き込むのです。

3色の色分けをすることによって、その本を読んだときに自分が感じたことを簡単に書き記していくことができます。

そうすることで、あとで読み返した時にパッと理解することができます。

3色の使い方を紹介します。

赤・・・客観的に最重要な部分
青・・・客観的に重要な部分
緑・・・主観として大切な部分、面白いと感じた部分

ここで重要なのは3色にこだわる必要はなく、いかにその本を自分のものにしていくかということです。

役に立つ本の読み方をしたいのなら、本は綺麗にしないといけないという考えを捨てるということも視野に入れましょう。

まとめ

では今回の内容をおさらいします。

役に立つ本の読み方

速読編
・「仮の設定」を作る
・本をさばく時間を作る
・逆算読書法を活用する
精読編
・音読
・引用ベストスリー方式
・3色ボールペン方式

全体を通して僕が重要だと思ったことは以下の4点です。

アウトプットを心掛ける
重要なことは後半に書かれていることでは
音読が精読の基本
本を綺麗にしないといけないという考えを捨てる

役に立つ読書法を紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?

今まで、本を読んでも内容が頭に入っていなかったという人も今回紹介した方法を実践して、より充実した読書ライフを目指しましょう。

今回は以上です。

それではっ

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