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【要約・まとめ】目的によって本の読み方を変えよう「大人のための読書の全技術」

1月 25, 2021

悩む人
「大人のための読書の全技術」の要約を知りたい。

こんなお悩みを解決します。

この記事を読んで分かること

・どんな人が読むべき本か
・「大人のための読書の全技術」の概要
・「大人のための読書の全技術」要約・まとめ

最近本を読むようになった私ですが、目的にあった読書方法を学ぶ本として本書がとても参考になったので紹介します。

こんな人に読んでほしい

・買った本の内容を自分のものにしたい方
・目的にあった読書の方法を学びたい方
・実現可能な速読の方法を知りたい方
・読書することで得られるメリット学びたい方

「大人のための読書の全技術」の概要

著者 斎藤孝
出版社 中経の文庫
出版月日 2016/8/10
金額(文庫本) ¥1,499-(※)

※kindle unlimitedにて閲読可


「大人のための読書の全技術」要約・まとめ

読書の目的は「読破」ではなく「吸収」

本は読み切らなければならない、読書において大切なことは読破すること。

このように勘違いしていませんか?

「せっかく買ったんだから全部読まないと。。。」

あまり本を読んでいない人、今まで本を読んでこなかった人はこう考えてしまいます。

おーとき
僕も完全にそう考えていました。笑

読書をするうえでも最も重要なことは読破することではなく、その本の内容を吸収することです。

一字一句全てを読まないといけないと思っても内容が頭に残らなければ、その本を買った意味がありません。

まずは「買った本は全て読み切らないいけない」という勘違いを捨てて、書かれている内容を自分に吸収することに重きを置きましょう。

ポイント

読破より吸収することが重要

社会人に必要な「思考力」が鍛えられる

本を読むことによって、社会人にとって必要な「思考力」が鍛えられます。

テレビやインターネットでも勉強できると思う人もいるかと思いますが、テレビやインターネットを何気なく見ていても情報は流れていってしまいます。

それでなんとなく目的を達成したような気がしてしまいますが、それでは多くの情報に触れていてもインプットされにくく、アウトプット力も向上しません。

しかし読書では文字を追い、頭の中でその意味を咀嚼し、さらに自分の中へ変換していくプロセスが求められるため、思考力が鍛えられます。

ポイント

本に書かれている内容を頭の中で咀嚼し、自分の中へ変換していくプロセスを経ることで思考力が鍛えられる

目的によって読み方を変える必要がある

読書には「役に立つ読書」「快楽としての読書」があります。

目的によって読み方を変える必要があるのです。

役に立つ読書・・・得た情報や知識を実際に活用するための読書
快楽としての読書・・・たとえば文学を味わうための読書。一種の娯楽

より多くの本を読むためには「速読モード」「精読モード」の2つのギアを持っている必要があります。

この2種類の読み方ができる人はコストパフォーマンスの高い読書ライフを送れるというわけです。

本書では「速読」「精読」の方法が詳しく説明されています。

具体的な読書法は以下の記事で解説しています。

ポイント

目的によって読み方を変える

「仮の設定」をすることで速読力を身につける

速読力を身につける方法の1つに、「仮の設定」をすることが挙げられています。

設定する項目は主に2つです。

①本を読む目的を設定する
締め切りを設定する

詳しく説明していきます。

①本を読む目的を設定する

本を読む目的を「今読んでいる本の内容を誰かに説明するのだ」と設定しましょう。

人に説明するためには、読んだことを頭の中でしっかり理解し、整理することが必要になります。

要するにアウトプットするという行為自体が、集中して本を読むということに繋がり、結果として本を速く読む速読術が身につくというわけです。

このブログというのもまさにアウトプットですね。

②締め切りを設定する

一冊を読み終えるまでの締め切りを設定することも、速読を身につける有効な方法です。

ポイント

「目的」と「締め切り」という「仮の設定」をすることで速読力は確実に上がる

本は「IQ」ではなく「知識」で読むもの

読書量を増やすことによって知識を蓄積し、読書のスピードと理解力が上がっていくのです。

なぜ読めば読むほど楽に、速く、正確になっていくかというと、本は知識で読んでいるものだからです。それゆえ、読書においては知識の積み重ねがそのまま実質的な意味を持っており、量を重ねていくことで質的な変化を起こす…いわゆる量質転化が起きるのです。

出典:「大人のための読書の全技術」より

IQが高くても、そもそも知識が足りていなければ読んでもなかなか理解することができません。

とにかく冊数をこなすことが速読術を身に着ける第一歩なのです。

ポイント

「知識」を増やすことで速読力は上がる

いろんなジャンルの本を読むべき

自分の好きなジャンル、得意なジャンルばかりではなく、色々な領域のものを読むことによって全体を見る目を養うことが大切です。

全体の影響関係をシステムとして捉えることで自分自身の知性のネットワークの広がりを増やすことができ、より本質的な問題に気づくことができるようになります。

学生のうちに本を読む人がなぜ少ないのか

社会人になってから、「学生のときにもっと本を読んでおけばよかった」と思う人は少なくありません。

学生時代に本を読もうと思っても、なかなかモチベーションが保てず本を読まなくなってしまいます。

なぜモチベーションが保てないのでしょうか。

それは学生は仕事を持っていない、あるいは社会に出ていないから、せっかく本を読んでもそれをどう活用できるのかイメージできないからです。
イメージできないから本を読んでもあまり意味がないと感じるのです。

しかし、現実社会ではなんの役にも立たないと思えても、役に立つことがあるというのが教養としての読書のおもしろさです。

役に立つ、役に立たないなんて当人ですらわからない、それが読書の凄味でもあります。

なので、実社会とは直接関係のないような分野に没入して勉学する機会を持つということが非常に大切なのです。

ポイント

いろんなジャンルの本を読んで全体を見る目を養う

難読本を読むときは解説本が充実しているものがいい

悩む人
解説本を読むなんて邪道じゃないの?

まずはその考えを捨てる必要があります。

自分なりに読むことが大切だと言いますが、あまりに難解なものは自分なりの読みさえできません。

どんなにあがいても時間の無駄になってしまいます。

初心者がいきなり断崖絶壁のロッククライミングに挑戦してはいけないのと同じで、難しい本を選ぶときは解説が充実しているものを選ぶことが大切です。

最初にしっかりとした解説を先に読むことで、スムーズに内容を把握することができます。

ポイント

解説本を上手く活用するのもアリ

まとめ

本書の要点をもう一度おさらいしましょう。

・読書の目的は「読破」ではなく「吸収」
・社会人に必要な「思考力」が鍛えられる
・目的によって読み方を変える必要がある
・「仮の設定」をすることで速読力を身につける
・本は「IQ」ではなく「知識」で読むもの
・いろんなジャンルの本を読むべき
・難読本を読むときは解説本が充実しているものがいい

読書において重要な技術が凝縮されているためかなりボリュームのある本ですが、専門的な用語も少なく、とても読みやすい本になっています。

本を読む際は、目的を決めて、その目的に合った読み方をしていきましょう。

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